4年前の自分の記事を読んだ
4年前の自分の記事を読んだ。
文才を感じた。読書をたくさんしていたからだろうか。魅力さえ感じる。
4年前はニートをしていたことを思い出した。
そう、生きているのに死んでいるような感覚。全ての出来事がトゲのように体に刺さり何をしても苦痛を感じた。朝起きるだけで絶望を感じた。
親は優しく接してくれていたが、内心はどれだけ落胆していたのだろう。
働いて分かったがお金を稼ぐというのは大変だ。それにもかかわらず、大学時代に10万円近く家賃や生活費のためにお金を送ってくれた親は凄いことだと気づいた。
貯金が尽き奨学金の返済が出来なくなったところで、スーパでパートとして働き始めた。心のどこかで奨学金が払えなくなったら自分は、手段を選ばず働くだろうと思っていたが、本当に働いた。
いつも通り職場のスーパーでは意見の合わない、人がいて言い合いになった。
そんな態度で自分と接するなら、掃除をしないと伝え店は汚くなった。
意見の合わなかった人はしばらく店に出勤しなかった。病気が悪化したと聞いた、
どうして自分は人と言い合いを起こし、人を傷つけてしまうのだろう。
くだらないこだわりは捨てた方が良いのに。だけどこのこだわりはどこかで大きな結果を出すのにつながると信じている。誰もが自分みたいな性格では無いのだから。
LINE交換した主婦の方や高校生もブロックして消した。一つ嫌なことがあるとそれら全て嫌になってしまう。きっと他の人間も同じように自分に接して自分が不愉快な気持ちになる、それなら先に関わりを断ちたいと思ってしまう。
自分は心の知能指数が低いのだと思う。自分の感情を抑えながら、自分の気持ちを伝えることが苦手なのだと思う。
パートの仕事は約1年半続けた。エンジニアの会社に内定したからだ。
厳密には勉強会で良い成績を残せたら、正社員になる。
成績が悪ければ、無職になる。
貯めたお金があるから、失敗してもどうにかなる。
前に進もう。この先にどれだけの失敗があろうと。